そうだ、京都 行こう

事の始まりは2018年12月

オープンベータの始まったMTGアリーナを毎日のようにプレイし、私のMTG熱は今までにないくらい高まっていた。

そんな時に見たのが「グランプリ静岡」の生中継

繰り広げられる死闘を目にし興奮冷めやらぬ私は、京都に行くことを決意したのだった…


今まで一度もMTGの大きなイベントに足を運んだことのない私は、期待と不安から色々な準備を行った


1.チケット確保

何より先にチケットである。これがないと始まらない

マジックフェストはwebでの事前予約ができるようで、開始時刻を調べて仕事中トイレ休憩を装いコッソリ申し込みを行った

私は「本戦出場」と、サブイベントにお得に参加できる「構築ファナティックパッケージ」を購入したのが、どちらも受付の番号が3ケタのかなり若い番号だった

てっきりこの手のチケットはすぐ売り切れるものだと思ってたので少し拍子抜け。
サボリと言われるリスクを負ってまで申し込みしなくても良かったな…

その後も、たまに受け付けサイトを見ていたが、割と受け付けに余裕があるみたいで、開催ギリギリくらいまで普通に受付できた模様

次はもっと普通に申し込もう…


2.移動手段はどうする

私の場合、これは車一択だ

Google先生に聞いてみたところ、今住んでいるところ(岡山県津山市)から京都までの移動時間は2時間ちょい

・・・近い!!!(普段実家まで3時間半かけて帰ってるので感覚がマヒしてる)


車で行くことのメリットとしては
・時間を気にせず移動できる
・荷物の管理が楽
というのが挙げられる。
東京に行くといつも「バスの時間に遅れないようにしなきゃ」「荷物どこのロッカーに置いておこう」とか色々煩わしく思うが、車なら自分のペースで移動できるうえ、車にカギをかけておけば荷物置き場にもなる。

逆にデメリットは行き先に駐車場がないとダメなこと
身一つなら考えなくてもいいことだが、車となるとどうしてもこの問題に直面する
・行き先に駐車場はあるか
・あるとして駐車料金が高くないか
・っていうかそもそも空いて無いじゃん!!!!
みたいなことが懸念される。

今回の場合は恐らく駐車場を確保できるため、この点はきっと多分大丈夫だろう恐らく。


3.宿の確保

車で行くことは決めたので、次は宿の確保だ

求める条件は…「駐車場ありで会場まで遠くなくて安い」

・・・結構厳しい条件だ

一応会場であるパルスプラザは駐車場があるため、距離は遠めでもいいかもしれない。
だが「駐車場いっぱいじゃん!!!」となるのが怖いため、最悪の場合を想定して電車やバスで行ける距離に宿を確保する必要がある。

結局、駐車場ありでいい条件の宿は見つからなかったので、妥協して一泊6000円くらいで、そばにコインパーキングのあるゲストハウスに泊まることにした。


ちなみに「ゲストハウス」というものがどういうものか知らず、宿に着いたら外国人だらけでビックリしたのはまた別の話


4.カード

移動手段、宿泊先が決まったので、いよいよカードやサプライを準備しよう。

・持っていくデッキは最低限。スタン・モダン・レガシー1個ずつ
 →紛失や盗難に会うと恐ろしいし、2つのデッキを同時に使う事なんてない。各フォーマット1個ずつで十分だろう

・対戦相手は外国人の人になる可能性がある。トラブル防止でなるべくカードは英語版にしておく
 →日本語のカード出して「これ何?」とか言われると嫌だし…

・小さいデッキケースと小物入れを用意する
 →机の上には最低限のものしか出しておけないらしい

・スリーブを新品にしておく
 →スリーブの傷つき具合が均一じゃないと注意されるらしい。新品を用意しよう

・デッキリストを作成しておく
 →本戦出場時に提出しないといけないらしい。公式サイトを参考に用意する

こんなものだろうか。初めて「競技レベル」のイベントに出るため、少し神経質になって準備をしてみた

ここまでしておけば準備は完璧(だと思う)!いざ京都!

参加編に続く